映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を観てきた。

はじめに

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ドラゴンクエスト5を原案にしている映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」。今月から公開されており、話題を呼んでいる。

ドラゴンクエスト5は、自分がリアルタイムでプレイした非常に思い出の深いゲーム。ドラゴンクエスト5の映画であれば、絶対に面白いはず。きっと観た人は楽しめたのだろうな。

 

と思いきや、どうやら評判が悪いらしい。しかも、ちょっとどころではなく、酷評されている。そんなに酷いのか?もともと、この映画を観る予定はなかったのだが、そこまで評判が悪いとなると逆に気になる。

というわけで、「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を観てきたので感想を書いてみた。

 

 

 

 

 

ドラゴンクエスト5の思い出

ドラゴンクエスト5は、1992年にスーパーファミコンで発売されたシリーズ第5作目の国民的RPG

ドラゴンクエスト5ドラゴンクエスト初のスーパーファミコンでプレイできるゲームということもあり、当時は、そのグラフィックや音楽の凄さに感動したものだ。また、モンスターを仲間にできるシステムや、主人公の結婚イベント、そして親子3代に渡るストーリー展開、どれをとっても思い出深い。

当時は、インターネット環境もないため、ゲームの攻略には一苦労。友人同士で情報交換しながら、お互いの進捗状況を確かめ合っていたのも楽しかった。

その後、PlayStation2でのリメイク、任天堂DSや スマートフォンへの移植等によって、幅広い世代にプレイされ、幅広い世代に愛されているゲームと言える。自分がこれまでプレイしてきたなかで、確実にベスト5にランクインするゲームだ。

 

 

 

 

映画を観た感想

では、ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の映画を観て自分はどう思ったのか。

結論から言えば、自分は楽しめた。観て良かったと思える作品だと思う。なによりも、CGで描かれたキャラクターや戦闘シーンの見せ方が素晴らしい。このグラフィックレベルで、ドラゴンクエスト5をプレイできたら最高だと思う。

 

ただ、この映画はドラゴンクエスト5をプレイしたことのない人にはおすすめしない。エンディングのオチまで観れば、なぜこのようなストーリー展開にしたか理解できるのだが、原作をプレイしたことのない人であれば、映画だけではストーリーがよく理解できないように思う。ゲームと同じ感動シーンを再現しているところもあるのだが、感情移入が難しい気もする。

ゲームの初見プレイだと、人にもよるだろうが30時間ぐらいは、クリアまで費やすことになる。パパス、主人公、主人公の子どもと、3世代にわたるストーリーなので、長時間かけてプレイしたからこそ、湧き上がってくる感情もある。本作はゲームをプレイした人の思い出補正があってこその活きるストーリーだ。

 

当たり前であるが、原作のストーリーを忠実に2時間以内に収めるのは、無理がある。ただ、ゲームをプレイしたことのある人であれば、映画もゲームと同じように忠実に再現して欲しいと思う、このもどかしさ。「あのシーンが抜けている」「設定が違う」等、この映画を酷評している人は、ドラゴンクエスト5を愛しているからこそ。

 

 

 

終わりに

この映画の影響で、ドラクエ5のゲームがまた売れているらしい。プレイしたことのない人が購入しているのか、またプレイしたいと思う人が購入しているのか、どちらなのだろうか。

この映画を観て、間違いなく言えることはみんな、ドラゴンクエスト5が大好きなんだなってことだ

自分だけの思い出があるように、他の人にもそれぞれのドラゴンクエスト5の思い出がある。映画のタイトルが「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」なので、様々なエンディングがあっても良い。

でも、欲を言えば、映画1本ではなく、エピソード別に分けて全5回くらいで完結させる、より原作に近いバージョンも観てみたい。

 

 

自分は、ドラゴンクエストのシリーズをスマートフォンで未だに何度もプレイし続けている。

この感想を書いている最中、最後に出てきたキャラのセリフや、ビアンカが最後に言うセリフを思い出した。何気ない台詞のように思えたけど、結構重たい言葉だ。今頃になって、その言葉が響いてきた。