日本国産初のアコースティックギター「ヤマハFG180」

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今は手放してしまったが、昨年までアコースティックギターを所有していた。

そのギターは、ヤマハの「FG180」。

 

このギターは、ヤマハが1966年に日本国産初のアコースティックギターとして製造を始めた由緒あるギターなのである。

 

「FG」はフォークギター、「180」とは当時の販売価格18,000円を意味する。FGは以後、マイナーチェンジを繰り返しながらシリーズ化されて今でも続く人気ギターだ。

自分が入手したのは、1972年ごろのモデルらしい。つまり約50年前に製造されたモデルである。このモデルはゆずの岩沢厚治が愛用してるということで話題になり、一時期プレミアも付いていたらしい。


そうとは知らず、自分はたまたま訪れたリサイクルショップで安く売られているこのギターを見つけ、問題なく音が鳴ることを確認し、即購入。

その後、このギターで、練習を続けていたが、すぐ手放してしまう。

その理由は、思った以上に、このギターの音が響くからだ。

ギターの性質としては、素晴らしいことなのだが、夜中ぐらいしか弾く時間がない自分にとっては、それはマイナスポイントである。また、楽器屋で新品のギターを弾かせてもらったところ、このギターよりも全然弾きやすかったのだ。

 

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国産初のアコースティックギターと知ると、何故だか風格すら感じてしまう。

 

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50年ほど前に製造されたギター。そう考えると、結構良い状態である。前の持ち主がしっかりメンテナンスしていたのだろう。


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「FG180」は、製造された時期によって、このラベルの色が異なるらしい。これは、通称「赤ラベル」と呼ばれている。


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有難いことに、ハードケースも付いていた。ハードケースだけで購入するとなると、一万円はくだらない。


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それなりのアコースティックギターであれば、100年ぐらいは使用できるらしい。


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アコースティックギターの最もよく鳴る時期は、そのギターが製造されてから30から60年ぐらいとされている。

あの鳴り具合を思い出してみると、手放したギターのピークはちょうど今なのではないだろうか。


このギターは、メルカリの匿名取引を使って手放した。そのため、購入してくれた相手の個人情報は一切不明だ。


だが、おそらく、FG180の価値を知っている、フォーク世代の方なのではないだろうかと推測する。是非、大事に使っていただきたい。